スタッフ対談
対談メンバー
精神科での勤務ってどんな感じ?
鈴:浜北病院は精神科に特化した病院なので、特殊と言えば特殊です。私自身も最初はいろいろな面で苦労することもありましたし、慣れるのに多少の時間はかかりました。
片:いろいろな患者様がいますからね。
鈴:そうですね。どうしても一般の怪我や病気とは異なりますからね。
白:暴言や暴力の話なんかも聞いていたので、私も最初は不安でした。でも、実際に働いてみると、私一人で対応するのではなく、看護師やコメディカルがチームとなって対応するので、思っていたよりも安心して業務に取り組むことができています。今のところ、怖さを感じるような経験はありませんね。
池:あと、総合病院との一番の違いは、業務量の少なさですよね。
鈴:そう、そこは魅力です。総合病院だととにかくやることが多いので、過密に業務をこなすか、もしくは残業してでも終わらせるかしかないんです。そういった過酷な環境から抜け出せるのが、当院に転職する大きなメリットになります。
鈴:そうですね。どうしても一般の怪我や病気とは異なりますからね。
白:暴言や暴力の話なんかも聞いていたので、私も最初は不安でした。でも、実際に働いてみると、私一人で対応するのではなく、看護師やコメディカルがチームとなって対応するので、思っていたよりも安心して業務に取り組むことができています。今のところ、怖さを感じるような経験はありませんね。
池:あと、総合病院との一番の違いは、業務量の少なさですよね。
鈴:そう、そこは魅力です。総合病院だととにかくやることが多いので、過密に業務をこなすか、もしくは残業してでも終わらせるかしかないんです。そういった過酷な環境から抜け出せるのが、当院に転職する大きなメリットになります。
白:こんな言い方したらダメなんですけど、本当に楽(笑)。心にも時間にも余裕が生まれるので、その分、患者様とじっくり向き合う看護ができていると感じます。
池:当院に来てから「仕事で疲れ過ぎる」ということがなくなりました。以前は休みになると、家でぐったり一日中寝てたりしたのですが、今は、プライベートや趣味の時間なんかもしっかり楽しむことができるようになりましたね。
片:看護補助者の立場から見ても、働きやすさを感じています。患者様のほとんどは普通の人と同じように、話ができるし、ちゃんと食べてくれるし、運動したり、お風呂にも入ってくれる。つまり、看護補助者としてサポートしなければいけないことが少ないので、その分、業務的な負担も軽減されていますね。
鈴:ところでみなさんは、なぜ浜北病院に入職したんですか? きっかけとかあれば教えてください。
池:当院に来てから「仕事で疲れ過ぎる」ということがなくなりました。以前は休みになると、家でぐったり一日中寝てたりしたのですが、今は、プライベートや趣味の時間なんかもしっかり楽しむことができるようになりましたね。
片:看護補助者の立場から見ても、働きやすさを感じています。患者様のほとんどは普通の人と同じように、話ができるし、ちゃんと食べてくれるし、運動したり、お風呂にも入ってくれる。つまり、看護補助者としてサポートしなければいけないことが少ないので、その分、業務的な負担も軽減されていますね。
鈴:ところでみなさんは、なぜ浜北病院に入職したんですか? きっかけとかあれば教えてください。
白:以前は総合病院に勤めていたのですが、とにかく毎日忙し過ぎるし、残業も多くて…。私が理想とする看護が全然できなかったんですよね。それで「もっと患者様とじっくり寄り添える環境で仕事がしたい」と思って転職を決めました。
池:もう退職してしまったけど、浜北病院に知り合いがいたんだよね?
白:はい。その子からも「やさしい人ばかりで働きやすいよ」と聞いていたので、それも当院に転職を決めた理由でした。
池:私も以前は総合病院にいて、新型コロナウイルスの患者さんの受け入れに追われる日々を送っていました。仕方のないことですが、そこで「人と人との関わり合い」がどんどん薄れていく状況を目の当たりにしたんですよね。それで精神科の病院であれば、もう一度、看護の原点と言うか、患者様と深く関われる看護ができるんじゃないかと感じたんです。
鈴:なるほど。片桐さんは?
片:ずっとパート勤務で働いていたのですが、子どもが大きくなってきたので、正社員として働ける場所を探していました。
池:もう退職してしまったけど、浜北病院に知り合いがいたんだよね?
白:はい。その子からも「やさしい人ばかりで働きやすいよ」と聞いていたので、それも当院に転職を決めた理由でした。
池:私も以前は総合病院にいて、新型コロナウイルスの患者さんの受け入れに追われる日々を送っていました。仕方のないことですが、そこで「人と人との関わり合い」がどんどん薄れていく状況を目の当たりにしたんですよね。それで精神科の病院であれば、もう一度、看護の原点と言うか、患者様と深く関われる看護ができるんじゃないかと感じたんです。
鈴:なるほど。片桐さんは?
片:ずっとパート勤務で働いていたのですが、子どもが大きくなってきたので、正社員として働ける場所を探していました。
鈴:総合病院の勤務だと、なかなかライフスタイルに合わせた働き方ができないですよね。私も子育て中の身なのでよくわかります。
白:鈴木さんは奥様も当院の看護師として働いていますよね。
鈴:産休が終わって復帰したばかりですね。私が当院に来た理由もまさに「妻に誘われたから」なんですよ。まだ子どもが小さいので、同じ職場で働くことでライフワークバランスの調整がスムーズにできるんじゃないかと思いました。
池:鈴木さんのように、夫婦で働いている方ってチラホラいますよね。看護師同士というケースもそうだし、コメディカルと看護師とか。
鈴:そうなんです。そういう状況も聞いていたので「なら、ウチも夫婦でお世話になろうか」って。
白:鈴木さんは奥様も当院の看護師として働いていますよね。
鈴:産休が終わって復帰したばかりですね。私が当院に来た理由もまさに「妻に誘われたから」なんですよ。まだ子どもが小さいので、同じ職場で働くことでライフワークバランスの調整がスムーズにできるんじゃないかと思いました。
池:鈴木さんのように、夫婦で働いている方ってチラホラいますよね。看護師同士というケースもそうだし、コメディカルと看護師とか。
鈴:そうなんです。そういう状況も聞いていたので「なら、ウチも夫婦でお世話になろうか」って。
働く環境を教えてください!
鈴:人間関係をはじめとする働く環境についてはいかがですか?
片:みんな仲が良いし、アットホームな雰囲気ですね。役職や年齢による上下関係がなく、誰でもフランクにコミュニケーションが取れています。
池:結構ベテランの看護師にもタメ口で話していますよね(笑)。
鈴:そうですね(笑)。それが許されるくらい、みんなやさしいし、互いに信頼関係が築けている職場なんだと思います。
片:みんな仲が良いし、アットホームな雰囲気ですね。役職や年齢による上下関係がなく、誰でもフランクにコミュニケーションが取れています。
池:結構ベテランの看護師にもタメ口で話していますよね(笑)。
鈴:そうですね(笑)。それが許されるくらい、みんなやさしいし、互いに信頼関係が築けている職場なんだと思います。
白:やさしい方ばかりですよね。以前勤めていた病院は人間関係がかなりギスギスしていたので、それと比べちゃうと本当に働きやすいです。何か確認する時も「今話し掛けたら迷惑かな?」なんて余計な気遣いをすることがありませんから。
片:そういう環境だとミスも少なくなりますよね。
白:そうなんです。人間関係が円滑だと、実際の業務においても良い効果がいっぱいあります。みんながひとつのチームとして動いて、しっかりと協力して仕事ができているのを感じますね。
池:私や白井さんはまだ若いというのもあるけど、先輩方がつねに気にかけてくれて、すごく可愛がってくれますね。
鈴:側から見ていても、良い関係性が築けているのがわかります。給与や福利厚生面については、普通に納得できるレベルですかね。小さな病院ですので、あまり期待し過ぎてもいけませんし…(苦笑)。
白:強いて言うなら、住宅手当てがあると助かるんですけど…。
鈴:確かにそうですね。もうちょっとそういう細かい手当が充実してくれるとありがたいですよね。主任の立場からどこまで改善できるかわからないけど、がんばって提案してみます!
片:そういう環境だとミスも少なくなりますよね。
白:そうなんです。人間関係が円滑だと、実際の業務においても良い効果がいっぱいあります。みんながひとつのチームとして動いて、しっかりと協力して仕事ができているのを感じますね。
池:私や白井さんはまだ若いというのもあるけど、先輩方がつねに気にかけてくれて、すごく可愛がってくれますね。
鈴:側から見ていても、良い関係性が築けているのがわかります。給与や福利厚生面については、普通に納得できるレベルですかね。小さな病院ですので、あまり期待し過ぎてもいけませんし…(苦笑)。
白:強いて言うなら、住宅手当てがあると助かるんですけど…。
鈴:確かにそうですね。もうちょっとそういう細かい手当が充実してくれるとありがたいですよね。主任の立場からどこまで改善できるかわからないけど、がんばって提案してみます!
教育体制・スキルアップについて
鈴:行動制限など、精神科ならではの教育体制はしっかり整っていると思います。入職してすぐの頃は新人研修やオリエンテーションがありますし、その後も年間スケジュールで定期的に勉強会や研修などが組み込まれていますね。
池:未経験でも順を追って丁寧に指導してくれるので、無理なく知識や技術を吸収できますよね。認定資格の取得サポートもしてくれるみたいですし。
鈴:懸念として、業務量が少ない分、看護師としてのスキルを発揮する機会が限られてくることがあります。その点はどうですか?
白:確かに手技などの医療行為をする機会は少なくなりました。でも、個人的にはあまり気にならないですね。
池:精神科単科病院なので、最先端の医療に携われるという環境ではありませんからね。
鈴:実は私も入職する前はそこを心配していました。「看護師としての成長が止まってしまうのでは?」って。でも、思っていたほどそんなことはなくて、当院でも看護師として基本的な知識や技術はちゃんと育んでいけるんじゃないかと思っています。加えて、“精神科看護”という分野においてはスペシャリストを目指すことができますからね。
鈴:懸念として、業務量が少ない分、看護師としてのスキルを発揮する機会が限られてくることがあります。その点はどうですか?
白:確かに手技などの医療行為をする機会は少なくなりました。でも、個人的にはあまり気にならないですね。
池:精神科単科病院なので、最先端の医療に携われるという環境ではありませんからね。
鈴:実は私も入職する前はそこを心配していました。「看護師としての成長が止まってしまうのでは?」って。でも、思っていたほどそんなことはなくて、当院でも看護師として基本的な知識や技術はちゃんと育んでいけるんじゃないかと思っています。加えて、“精神科看護”という分野においてはスペシャリストを目指すことができますからね。
やりがいを感じたエピソードを教えてください
白:やっぱり、患者様一人ひとりにしっかり寄り添いながら、時間をかけてケアができるところですね。私が看護師を目指したのも「人と関わるのが好きだから」という理由だったので。
池:当院に来て驚いたのは、看護師と患者様の関わり合いから生まれる影響力。例えば、ある日の昼間にちょっとしたトラブルがあると、その日の夜だったり別の日にまで、患者様の病状に多大な影響を与えることがあるんです。それがすごく顕著にわかるので、そこにこの仕事の奥深さや面白みのようなものを感じています。
片:毎日、患者様とウォーキングやラジオ体操をする時間が楽しいですね。声掛けをしながら一緒に運動すると自身のリフレッシュにもつながります。
池:当院に来て驚いたのは、看護師と患者様の関わり合いから生まれる影響力。例えば、ある日の昼間にちょっとしたトラブルがあると、その日の夜だったり別の日にまで、患者様の病状に多大な影響を与えることがあるんです。それがすごく顕著にわかるので、そこにこの仕事の奥深さや面白みのようなものを感じています。
片:毎日、患者様とウォーキングやラジオ体操をする時間が楽しいですね。声掛けをしながら一緒に運動すると自身のリフレッシュにもつながります。
鈴:エピソードじゃないのですが、世間からはどうしても精神科の病院=怖いところと思われがちなんですよね。これはなかなか払拭されないイメージです。変えていきたんですけどね。
片:実際はそこまで怖いところではないんですけどね。
白:私も最初は「大丈夫?」って周囲から心配されました。でも、働いてみると全然そんなことありませんよね。
池:精神異常の方が事件を起こしてニュースなんかで取り上げられるから、どうしてもそういう目で見られてしまいます。もちろん、ちょっと危ない感じの患者様もいないわけではありませんが、そこまで深刻に考える必要はないような気がします。それ以上に、精神科だからこそのやりがいや面白みを感じられますから。
片:実際はそこまで怖いところではないんですけどね。
白:私も最初は「大丈夫?」って周囲から心配されました。でも、働いてみると全然そんなことありませんよね。
池:精神異常の方が事件を起こしてニュースなんかで取り上げられるから、どうしてもそういう目で見られてしまいます。もちろん、ちょっと危ない感じの患者様もいないわけではありませんが、そこまで深刻に考える必要はないような気がします。それ以上に、精神科だからこそのやりがいや面白みを感じられますから。
鈴:確かに「えっ!?」って思うような患者様もいますけど、全員がそうではないですからね。社会生活を続けながら、ちょっとだけ壊れてしまった精神の治療をしている方もたくさんいますから。
池:そうですよね。治療によって精神が安定し、社会復帰される患者様もいっぱいいますので、あまり「怖いところ」というイメージを持ってほしくないですね。
片:今の時代、誰もが精神の病に陥る危険性はありますから。
池:そうですよね。治療によって精神が安定し、社会復帰される患者様もいっぱいいますので、あまり「怖いところ」というイメージを持ってほしくないですね。
片:今の時代、誰もが精神の病に陥る危険性はありますから。
求職者の方へ一言
鈴:私はつねに「患者様との距離感」をつねに意識して働いています。信頼関係を築くのは大切なのですが、あまり親密になり過ぎてもダメ。適度な距離感をキープしていないと、こちらが患者さんに飲み込まれてしまったりするんですよ。
白:フレンドリーと言うか、結構ぐいぐい来る患者さんが多いですからね。
片:それに同調して馴れ合いで接してしまうと、後で痛い目を見ることがあります。大事なところでは、毅然とした態度でビシッと示さないといけませんよね。
池:言葉遣いも大事。接点が多い患者さんだと、どうしても友達みたいな付き合いになったりしますが、だからと言って、看護師と患者さんという関係性はしっかり維持する必要があります。そのために、言うべきことはちゃんと伝え「あくまで看護師としての立場」ということを意識した言葉遣いに気を付けています。
白:なんかわかるような気がします。
池:だから、やさし過ぎる人は精神科には向いてないかもしれませんね。
白:フレンドリーと言うか、結構ぐいぐい来る患者さんが多いですからね。
片:それに同調して馴れ合いで接してしまうと、後で痛い目を見ることがあります。大事なところでは、毅然とした態度でビシッと示さないといけませんよね。
池:言葉遣いも大事。接点が多い患者さんだと、どうしても友達みたいな付き合いになったりしますが、だからと言って、看護師と患者さんという関係性はしっかり維持する必要があります。そのために、言うべきことはちゃんと伝え「あくまで看護師としての立場」ということを意識した言葉遣いに気を付けています。
白:なんかわかるような気がします。
池:だから、やさし過ぎる人は精神科には向いてないかもしれませんね。
白:あと、あいまいな返事、嘘や裏切りを感じさせるような言い方も気を付けるべきところですよね。これは個人個人というよりも病院スタッフ全員で意思統一をして「あの看護師はこう言ってたのに…」とならないようにしています。
片:私がつねに意識しているのは、患者さんの嘘にだまされないこと。たまに悪気もなく嘘を言ってくる方がいますので、そこは気を付けていますね。ちゃんと事前に確認してから対応するようにしています。
鈴:ちなみに、どんな人にエントリーしてもらいたいですか?
白:私と同じように「総合病院で看護師をやるのはキツい」と思っている方であれば、すごくおすすめできる病院だと思います。仕事とプライベートの両立がしっかり叶えられますし、残業もほとんどありません。
鈴:大抵のスタッフは17時01分にはタイムカードを押せますからね。
池:看護師としてのスキルアップを目指す人にはちょっと厳しい病院ですね。前述したように、医療行為をする機会が少ないので、看護技術の向上にはつながりにくいと思います。
片:私としては、気配りと気遣いができる人であればOKかな。あと、キレイ好きな人とか。
白:子育てをしながら働きたい人にもぴったりの環境ですね。
鈴:そうですね。とは言え、基本的にはどんな人でもウエルカム! 「怖そう」とか「大変そう」と思わずに、少しでも興味がありましたら、まずは病院見学などに参加してみてください。そうすればきっと「浜北病院で働くのもアリかも」と思っていただけると思います!
片:私がつねに意識しているのは、患者さんの嘘にだまされないこと。たまに悪気もなく嘘を言ってくる方がいますので、そこは気を付けていますね。ちゃんと事前に確認してから対応するようにしています。
鈴:ちなみに、どんな人にエントリーしてもらいたいですか?
白:私と同じように「総合病院で看護師をやるのはキツい」と思っている方であれば、すごくおすすめできる病院だと思います。仕事とプライベートの両立がしっかり叶えられますし、残業もほとんどありません。
鈴:大抵のスタッフは17時01分にはタイムカードを押せますからね。
池:看護師としてのスキルアップを目指す人にはちょっと厳しい病院ですね。前述したように、医療行為をする機会が少ないので、看護技術の向上にはつながりにくいと思います。
片:私としては、気配りと気遣いができる人であればOKかな。あと、キレイ好きな人とか。
白:子育てをしながら働きたい人にもぴったりの環境ですね。
鈴:そうですね。とは言え、基本的にはどんな人でもウエルカム! 「怖そう」とか「大変そう」と思わずに、少しでも興味がありましたら、まずは病院見学などに参加してみてください。そうすればきっと「浜北病院で働くのもアリかも」と思っていただけると思います!
看護部長から一言
精神科医療は、知れば知るほど興味深く、のめり込むことができる分野です。「精神科なんて怖い」「なんか気持ち悪い」といった偏見は一旦忘れて、ニュートラルな気持ちで、私たちの仕事を一度見学してみてください。若くても、未経験でも大丈夫! あなたが活躍できるフィールドは意外と当院にあるかもしれませんよ。